※2021年1月~3/8ラチェットシリーズのギア歯数が36歯から72歯へモデルチェンジしました。
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▲72歯 3/8スタンダードラチェット3725Z
Ko-ken Z-EALと言えばまずはラチェットレンチが評判です!
世界的に見ても各工具メーカーのラチェットのギア数は72枚ギアが主流です。
その中でもギア数が軍を抜いているメーカーは
- スナップオン⇒80枚ギア
- KTCネプロス⇒90枚ギア
それに対してZ-EALは36枚ギア。
ギア数が多いとラチェットを回す時に細かな動きをします。
しかしラチェットを回す動き(空転トルク)が重くなる傾向にあります。
そんなZ-EALは36枚と粗いギア数ですがそれと引き換えにラチェットを回す時ときの空転トルクが非常に軽いのが特長です。
脅威の空転トルク
ラチェットを回した時のこのフィーリングは他メーカーには無い非常に軽く軽快で誰もが驚く空転トルクを体感できます。
Z-EALの空転トルクはカタログスペックとして、1.9cNmと記載されています。(3/8” ラチェット3725Z)
クイックスピンナー装着で作業効率が超UP!
ラチェットヘッドに装着しているこちらが「クイックスピンナー」
操作性を追求し空転トルクの軽さを最大限に発揮するためZ-EAL専用設計に開発されたクイックスピンナーです。
僕は、ぼぼ全ての場面でクイックスピンナーを装着して使っています。
指でつまむローレット(キザキザ)が程よくグリップしてくれるのとラチェットとクイックスピンナーの間の隙間が握りやすさをUPしています。
ラチェットとクイックスピンナーはセットで使うと作業効率UPするので超おすすめです。
特に1/4”サイズのラチェットにクイックスピンナーを装着して使うと抜群の操作性と軽快な空転トルクが味わえます。
左の丸型ラチェットに比べZ-EALの小判型ラチェットの方がヘッドが薄く小さいのが特長。
他ギアに比べジールは36歯ギアで歯に強度を持たしているのでヘッドのコンパクト設計が可能です。
ヘッドがコンパクトだと狭い場所へのアクセスや取り回しに大変便利です。
こんなZ-EALのラチェットあったらいいなぁ~
個人的な意見ですがZ-EALでも多ギアにしたラチェットのラインナップが欲しい。
Z-EALで多ギアのスイベルラチェットが開発されたら自動車整備の現場で大活躍間違い無しです!